まずは資料請求・見積もりを!
15社の中から調査した
おすすめの産業用CTメーカー

産業用CTは1台当たり数千万円~と言われており、高いものでは億を超えるものも存在します。しかし、各社の公式サイトでは金額が記載されているケースが少ないため、まずは資料請求・見積り依頼を導入ステップの第一段階として考えるとよいでしょう。

当サイトでは、非破壊検査に使用する産業用CT・工業用CTを開発、製造しているメーカーを、Google検索、xenoBrain(ゼノブレイン:ディープラーニングや自然言語処理などのAI技術で経済予測を行うツール)で調査し、15社をリストアップ。(2022年3月15日現在)。

おすすめのメーカーを厳選するため、さらに独自の調査をして、

  • さまざまな商品に対応している(※1)
  • メンテナンスやサポートにすぐ対応できる(※2)
  • 中長期的に取引できる(※3)

という条件に該当する企業4社をおすすめメーカーとしてピックアップしました。下記で詳しく紹介していきます。

【選定基準】
※1:産業用CTを3製品以上展開している企業
※2:国内で製造販売している企業
※3:帝国データバンクと提携しているxenoBrain(ゼノブレイン)のAI分析により業績が向上傾向にあり、成長傾向にあると定義できる企業

東芝ITコントロールシステム

東芝ITコントロールシステム
引用元:東芝ITコントロールシステム公式
https://www.toshiba-itc.com/
このメーカーを一言で表すと…
大型High Output

産業用CTは構造設計が複雑のため、さまざまな技術を掛け合わせて開発・製造に携わる必要があります。
東芝ITコントロースシステムの産業用CTは、東芝グループの持つ総合的なテクノロジーと、同社のエンジニア集団が自ら生み出したソリューションを集結させたシステムです。現に同社では9割近くの社員が技術職として働いています。

また、CTに限らず、2Dの非破壊検査システムを複数取り扱っている点も同社の特徴のひとつです。

こんな課題や要望がある企業向け

  • 自社の検査に適切な非破壊検査装置を知りたい
  • 大型のパーツに対応しており、操作性や機能面など総合的に高い品質の機器を導入したい
  • 鮮明な映像での検査を行いたい

東芝ITコントロールシステムの産業用CTラインナップ

高エネルギーCTスキャナ TOSCANER-24500twin/AV TOSCANER-34500FD
TOSCANER-24500twin/AV TOSCANER-34500FD
引用元:東芝ITコントロールシステム
https://www.toshiba-itc.com/hihakai/toscaner-20000/
特徴

最高管電圧450kVの高エネルギーX線発生装置によって、大型部品やX線透過の難しい重金属製品のCT撮影が可能。検出器の異なるラインセンサ(LDA)タイプとフラットパネル(FPD)タイプの2つのタイプが選べます。また、LDAとFPD両方の検出器を搭載し、1台で高画質・高速スキャンができる複合CTもあります。

用途

コンクリート、大型アルミダイカスト、鉄、鋳物他。

スペックを詳しく見る
基本仕様
型式 TOSCANER-24500twin TOSCANER-24500AV TOSCANER-34500FD
X線発生器出力 430kV
X線焦点寸法 04/1.0mm選択可
X線検出器 ラインセンサ(ツイン) ラインセンサ FPD※(16インチ)
分解能 0.1mm
CT方式 トランスレート/ローテート方式 ローテートオンリー方式
最大スキャンエリア スタンダード:φ600×H600mm
オプション:φ700×H1000mm
φ600×H600mm
オプション UPS/デジタルエンジニアリング/
画像処理用PCワークステーション
UPS/デジタルエンジニアリング/
画像処理用PCワークステーション/
高速再構成機能
漏洩線量 2μSv/h以下
用途 コンクリート、大型アルミダイカスト、鉄、鋳物 他

※ FPD(フラットパネルディテクタ)

高分解能マイクロフォーカスCTスキャナ TXS-33000FD/32300FD
TXS-33000FD/32300FD
引用元:東芝ITコントロールシステム
https://www.toshiba-itc.com/hihakai/txscanner/
特徴

汎用性の高いCTスキャナ。透過能力を向上させた300kVモデルに加え、低エネルギー且つ高画質を実現した230kVモデルの産業用CT。高画質なCT画像の撮影が可能で、ユーザインタフェースを一新したことで、直感的な操作を実現。簡単にCT撮影可能な機能も搭載。

用途

アルミダイカスト・電池・小型電子部品・実装基板・モールド品・樹脂・繊維他。

スペックを詳しく見る
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基本仕様
型式 TXS-33000FD TXS-32300FD
X線発生器 300kV 230kV
X線最小焦点寸法 4μm
X線検出器 FPD※
試料最大外形 Φ420×H450mm
最大スキャンエリア Φ420×H320mm
最大搭載質量 20kg

※ FPD(フラットパネルディテクタ)

コンパクトCTスキャナ TXS-31300FD/TXS-30900FD
TXS-31300FD/TXS-30900FD
引用元:東芝ITコントロールシステム
https://www.toshiba-itc.com/hihakai/txscaner-30900/
特徴

製品サイズはW1350×D610×H1290mmとコンパクト設計で、設置場所を選びません。FPD搭載で、コンパクトでも高精細な画像撮影が可能。CTに不慣れな人でも容易に撮影できるスマートモードと、細かくパラメータを設定して撮影するエキスパートモードの使い分けもできる機能が搭載されています。

用途

小型電子部品・モールド品・樹脂・GFRP・CFRP・繊維他。

スペックを詳しく見る
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基本仕様
型式 TXS-31300FD TXS-30900FD
X線発生器 130kV 90kV
焦点サイズ 5μm
X線検出器 FPD※
分解能 5μm
サンプル最大寸法 φ130×H150 mm
最大スキャンエリア φ130mm
最大搭載質量 5kg

※ FPD(フラットパネルディテクタ)

東芝ITコントロールシステムの
強み・ルーツ・業界への取り組みとは

東芝ITコントロールシステムは、東芝グループの一員として、1983年の設立以来、産業・公共分野をはじめとするさまざまな分野で製品やサービスを提供。X線の開発における歴史は古く、非破壊検査システム、リチウムイオン電池蓄電システムをはじめとして、監視・制御・情報・セキュリティを駆使したソリューションビジネスまで、幅広く対応する「技術屋集団」だといえるでしょう。

東芝ITコントロールシステムには、多岐にわたる分野のエンジニアが在籍。高い技術力で、国内外を問わずトータルソリューションビジネスを提供しています。

東芝ITコントロールシステムの会社概要

会社名 東芝ITコントロールシステム株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿六丁目24番1号
西新宿三井ビルディング17階
電話番号 03-4574-6881(検査システム営業部)
URL https://www.toshiba-itc.com/
事業内容 パワーエレクトロニクス、メカトロニクス、X線非破壊検査システム、産業・公共向け各種制御システムのエンジニアリング・開発・設計・製造・工事・保守サービス、及び販売

島津製作所

島津製作所
引用元:島津製作所公式
https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/index.html
このメーカーを一言で表すと…
経験Experience

島津製作所は、1875年創業の老舗企業で、1896年にはX線写真の撮影に成功しており、日本のX線技術においてのパイオニアといえます。

長年にわたって培った経験を活かし、精度の高いCTを開発しており、計測専用機や卓上型を提供するほか、金属アーチファクトを低減させるソフトを開発するなど、さまざまなニーズに応えたCTを幅広く提供しています。

こんな課題や要望がある企業向け

  • 実績のあるメーカーから購入したい
  • 金属と樹脂など、異なる材質が合わさった部品を検査したい
  • 省スペースCTが欲しい

島津製作所の産業用CTラインナップ

マイクロフォーカスX線CTシステム
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus
引用元:島津製作所
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_ryct/smx_225ct_fpd_hr.htm
特徴

自社製マイクロフォーカスX線発生装置と大型高解像度フラットパネル検出器を搭載した高性能マイクロフォーカスX線CTシステム。広大な検出エリア,最大1,400万画素相当の入力解像度、また改良された高出力マイクロフォーカスX線発生装置で、広視野・高解像度・高コントラストな断面画像を得られます。

用途

研究の進む複合材料(GFRP,CFRTP)から大型アルミダイカスト製品まで、1台でさまざまなワークの研究・開発・検査に対応。

スペックを詳しく見る
▼スクロールできます
型名 inspeXio SMX-225CT FPD HR
X線発生器
定格 135W
最大管電圧 225kV
最大管電流 1000μA
X線検出器 フラットパネル検出器
X線検出器サイズ 16インチ
X線検出器諧調 16bit 65536諧調
最大入力解像度(オフセット走査時) 約1400万画素
搭載可能ワークサイズおよび
ワーク質量、最大投影領域
最大断面画像サイズ
2次元CT 4096 × 4096
コーンビームCT 4096 × 4096
超高速演算
処理システム
バージョン HPCinspeXio ver.3.0
画像サイズ512×512
の場合
データ収集終了から5~10秒
画像サイズ1024×1024
の場合
データ収集終了から5~10秒
撮影サポート機能
外観カメラからの位置決め
CT撮影領収書次元表示機能
おまかせCT
CTステージ 最大ストローク
SRD軸 *1 890mm
SDD軸 *2 800、1200の2段切替
CT-Z軸 300mm
走査方法 ノーマル走査、ハーフ走査、オフセット走査、FS走査 *3、2DCT *4/CBCT *5
CTデータ収集時間 10秒~60分で任意で設定可能
防衛箱寸法、質量 W2,170×D1,350×H1,857mm、約3,100kg
専用デスク寸法、質量 W1,200×D700×H1,270mm、約60kg
所要電源
本体 AC200V±10% 50/60Hz 3kVA
制御コンピューター AC100V±10% 50/60Hz 1.5kVA
接地 D種接地(接地抵抗100Ω以下)
外部漏えいX線量 1μSv/h以下

※本装置の型式「inspeXio SMX-225CT FPD HR」において、CT制御ソフトウェアinspeXio64
er.3.0を搭載したモデルにはサブネームとして「Plus」を付記しています。
*1 SRD軸 : Source to Rotation Center Distanceの略。X線源からワークの回転中心までの距離。
*2 SDD軸 : Source to Detector Distanceの略。X線源からX線検出器までの距離。
*3 FS走査 : Fan-Shaped Scanの略。60度、90度、120度の回転角度で断面画像を得る走査方法。
*4 2DCT : 2 Dimensions Computed Tomographyの略。1回のCT撮影で1枚または3枚の断面画像を得る走査方法。
*5 CBCT : Cone Beam Computed Tomographyの略。1回のCT撮影で数百枚の断面画像を得る走査方法。

マイクロフォーカスX線CTシステム inspeXio SMX-225CT FPD Plus
inspeXio SMX-225CT FPD Plus
引用元:島津製作所
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_ryct/225ctfpdplus/
特徴

自社製マイクロフォーカスX線発生装置と高感度X線検出器を搭載した,高性能マイクロフォーカスX線CTシステム。直感的なユーザーインターフェースによって、誰でも簡単にワーク内部の3次元構造を観察でき、広々としたCTステージとX線検出器で,より大きなワークも検査可能。

用途

微小化の進む電子デバイスから自動車のアルミダイカスト製品まで、1台でさまざまな用途に対応。

マイクロフォーカスX線CTシステム inspeXio SMX-100CT Plus
inspeXio SMX-100CT Plus
引用元:島津製作所
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_ryct/100ctplus/
特徴

最大管電圧100kVの密封管型マイクロフォーカスX線発生装置と高感度イメージインテンシファイアを搭載し、樹脂や薬品,骨などの軟素材を高拡大で3次元観察できるCTシステム。簡単にワーク内部の3次元構造を観察できるインターフェースを備えており、超高速演算処理システム HPC inspeXio ver.3.0によりって高拡大で鮮明な断面画像を速くキレイに映すことを実現したシステムです。

用途

樹脂や薬品,骨などの軟素材を拡大し、3次元での観察。

島津製作所の強み・ルーツ・業界への取り組みとは

島津製作所は総合精密機器の老舗で、主力は、クロマトグラフ(混合物の化学分離分析)や、たんぱく質解析用質量分析計などの分析・計測機器を取り扱っています。創業は1875年教育用理化学器械メーカーとして。X線技術の先駆けとして、デジタルX線システムなどの医用画像診断機器をはじめ、液晶TFTアレイ検査装置や太陽電池製造用成膜装置など産業機器なども手掛けています。

2002年には、社員研究者の田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞(※)。次世代を見据えた研究開発が、島津の強みであり、創業以来続く技術力を支えています。

※参照元:島津製作所公式サイト https://www.shimadzu.co.jp/mass-research/index.html

島津製作所の会社概要

会社名 株式会社島津製作所
所在地 京都市中京区西ノ京桑原町1番地
電話番号 0120-524-333(X線装置(レントゲン装置)カスタマーサポートセンター)
URL https://www.shimadzu.co.jp/
事業内容 分析計測機器・医用機器・産業機器・航空/海洋/磁気計測機器

日本装置開発

日本装置開発
引用元:日本装置開発公式
https://ct-web.jp/
このメーカーを一言で表すと…
高速High speed

日本装置開発は、X線CTと装置とFA装置の開発を行っており、CTスキャナにおいて世界で最も速い高速CTの提供を目指しています。また、「Fast Fine Wide & Easy」を掲げ、高速化を追求すると同時に、「きれいに広く簡単に」できる製品の開発にも注力しています。

高速X線CTスキャナCTH150μFPDは、CT高速スキャンとCTデータ高速再構成を実現し、スキャンタイムは50秒からと最速。スタートアップも2分以内と高速で、作業効率の向上にも貢献しています。

こんな課題や要望がある企業向け

  • 複数のパーツを効率よく検査したい
  • 製造ラインの検査装置として導入したい
  • プリント基板やBGA検査に使用したい

日本装置開発の産業用CTラインナップ

高速X線CTスキャナ CTH320/300μFPD
高速X線CTスキャナ CTH320/300µFPD
引用元:日本装置開発
https://ct-web.jp/pages/28/
特徴

大空間のスキャンエリアを4画面マルチCTで実現したことで、立体系の電子部品や大形のメカニカル部品に対応できる大型・高速デュアルX線CTスキャナ。スキャンタイム60秒からと超高速、高出力・高分解能・高耐久で、直交型CTの頂点に位置するようなCT。

用途

立体系電子部品・大形メカニカル部品対応、小型から大型部品の欠陥観察・検査・解析が可能

スペックを詳しく見る
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型式 CTH320/300μFPD
検査可能サイズ (理論値) 水平シングル φ265mm×230mm φ235mm×195mm
マルチ φ515mm×385mm φ450mm×305mm
マルチオフセット φ720mm×320mm φ625mm×235mm
検査物重量 最大150kg(カスタム可能)
撮影方式 水平・斜め/オフセット/マルチスクリーンCT
X線源 電圧 320kV (ミニフォーカス) 300kV (マイクロフォーカス)
出力 840w 350w(オプション:500w)
X線検出器 FPD 400mm×400mm
倍率 1.4~3.3倍 1.6~155倍
電源 三相 AC200V(10kVA)
装置寸法 (W×D×H/突起部除く) 本体部 2,300mm×2,155mm×2,250mm
制御部 制御盤:1,210mm×760mm×1,600mm 電源、冷却ユニット:2,065mm×1,110mm×1,200mm
装置重量 本体部 約10,000kg
制御部 約1,000kg
漏洩X線量 1μSv/h1以下
高速X線CTスキャナ CTH150μFPD
CTH150µFPD
引用元:日本装置開発
https://ct-web.jp/pages/26/
特徴

超高速スキャンとCTデータ高速再構成を実現し、スキャンタイムは50秒からと超高速。トリプル撮影方式、管電圧150kVマイクロフォーカスX線発生器の採用。解析用途向けでありながら、従来にない高速検査と耐久性を備えているのが特徴。

用途

立体系電子部品・メカニカル部品対応・電子部品、アルミ・樹脂成形部品の検査と解析用途

スペックを詳しく見る
▼スクロールできます
型式 CTH150μFPD
検査可能サイズ 直径 250mm
高さ 250mm
検査物重量 最大10kg
撮影方式 水平・斜め/オフセット
X線源 電圧 150kV(マイクロフォーカス)
X線検出器 FPD 200mm×200mm
倍率 1.6~40倍
電源 三相 AC200V(3.5kVA)
装置寸法 (W×D×H/突起部除く) 本体部 1,450mm×1,042mm×1,450mm
制御部 600mm×905mm×1,100mm
装置重量 本体部 約1,650kg 
制御部 約250kg
漏洩X線量 1μSv/h以下
高速X線CTスキャナ CTH200FPD
CTH200FPD
引用元:日本装置開発
https://ct-web.jp/pages/27/
特徴

従来製品と比較して「高出力」「超高速」が特徴の工業用X線検査装置。管電圧200kVの採用で、高精度・高剛性メカニズムの設計で産業機器レベルの信頼性と耐久性を実現。豊富な拡張機能及びカスタマイズ対応(オプション)HPC inspeXio ver.3.0により、高拡大で鮮明な断面画像をより速く、より綺麗に実現。

用途

立体系メカニカル部品対応・アルミ鋳造部品・樹脂成形部品の検査等

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型式 CTH200FPD
検査可能サイズ 直径 280mm
高さ 250mm
検査物重量 最大10kg
撮影方式 水平撮影/水平カメラオフセット撮影/斜め撮影
発生器 管電圧 最大200kV(ミニフォーカス)
検出器 フラットパネルデテクタ
倍率 1.4~1.8倍
ユーティリティ 三相 AC200V(3.5kVA)
外形寸法 (W×D×H) 本体部 1,550mm×1,092mm×1,450mm
制御部 600mm×905mm×1,100mm ※突起部及びモニター除く
重量 本体部 約1,860kg
制御部 約250kg
漏洩X線量 1μSv/h以下
高速X線CTスキャナ CTV110FPD
高速X線CTスキャナ CTV110FPD
引用元:日本装置開発
https://ct-web.jp/pages/29/
特徴

プリント基板、BGA、検査等に適切なボード系エレクトロニクス部品対応の工業用X線検査装置。従来製品より、高速スキャンと高速再構成を実現。高精度のユーセントリック機構とテーブルを搭載し、最大500倍(理論値)の高倍率。

用途

ボード系エレクトロニクス部品対応・プリント基板・BGA検査等

スペックを詳しく見る
▼スクロールできます
型式 CTV110μFPD
検査可能サイズ 直径 300mm
高さ 300mm
検査物重量 最大5kg
撮影方式 ユーセントリック撮影/垂直撮影
発生器 管電圧 最大110kV(マイクロフォーカス)
検出器 フラットパネルデテクタ
倍率 最大500倍(理論値)
ユーティリティ 三相 AC200V(3.5kVA)
外形寸法 (W×D×H) 本体部 1,215mm×1,470mm×1,400mm
制御部 600mm×905mm×1,100mm ※突起部及びモニター除く
重量 本体部 約1,500kg
制御部 約250kg
漏洩X線量 1μSv/h以下

日本装置開発の強み・ルーツ・業界への取り組みとは

日本装置開発は1996年創業、X線CT装置とFA装置の開発を行っています。創業時、自動化、省力化設備の事業を開始し、翌年からは、X線検査装置の機構部設計、製作もスタート。2009年には、超高精度X線CTのメカニズムを開発、2015年以降は、高速X線CTスキャナの開発に注力しています。

「Fast Fine Wide & Easy(速く、きれいに、広く、簡単に)」を掲げ、速さを求めるだけでなく、高精度でありながら、高速スタートアップやワンタッチボタン検査など、作業性にも配慮した製品設計を目指しています。

日本装置開発の会社概要

会社名 日本装置開発株式会社
所在地 長野県安曇野市堀金烏川1640-1
電話番号 0263-71-1222
URL https://ct-web.jp/
事業内容 X線CTスキャナの製造・販売、OEM商品の設計・製作、自動化・省力化設備の設計・製作など

松定プレシジョン

松定プレシジョン
引用元:松定プレシジョン公式
https://www.matsusada.co.jp/
このメーカーを一言で表すと…
知識Knowledge

総合電源メーカーで高いシェアを誇る松定プレシジョンの魅力は、公式サイトの情報の充実度とサポート力。CT装置の導入を検討する際、オンラインデモやデモルームでの来場デモ、評価機の貸出しなどがあるため、導入を前提にした性能評価や動作テストなどを行うことができます。公式サイト内では、よくあるご質問(FAQ)や事例などのナレッジが充実しており、問い合わせ方法も、電話やFAX、メールに対応。

また、各X線装置には欠損箇所の識別が容易となる10種類以上のフィルタが搭載されている点も同社のX線CTの特徴のひとつです。

こんな課題や要望がある企業向け

  • 導入前にレンタルで試してみたい
  • 使用感や操作性に対するサポートがほしい
  • 不良箇所を画像でスピーディーに目視したい

松定プレシジョンの産業用CTラインナップ

precision μB4500
precision µB4500
引用元:松定プレシジョン
https://www.matsusada.co.jp/product/xm/xct/precision_ub4500/
特徴

横照射型で、ステージに置くだけでCT撮影が可能。また、precision μB4500には、これまで同社の卓上型には無かったアーチファクト低減機能が付いたソフトウェアを搭載されているため、卓上用CTでありながらもハイエンドのX線CTのようなアーチファクトの少ない画像を取得できます。300万画素の高解像度カメラを搭載。

用途

記載なし

precision CT9600
precision CT9600
引用元:松定プレシジョン
https://www.matsusada.co.jp/product/xm/xct/ct-9600/
特徴

洗練されたデザイン設計で、高画質・ハイスピード・シンプルな操作での測定が可能。ボタン1つで撮影条件を簡単設定。撮影時間は最速18秒と従来かかる時間の10分の1に大幅削減(CT撮影のみ)。画質を向上させるさまざまな機能も搭載されています。

用途

車載部品、インサート成形品、BGA、IC、コネクタ コンデンサ、樹脂容器の嵌合、研究用ラット、溶接部のス

μRay8700シリーズ
µRay8700シリーズ
引用元:松定プレシジョン
https://www.matsusada.co.jp/product/xm/xct/micro-ray8700/
特徴

管電圧130kVの高透過力と最大40Wのハイパワーで、鮮明な画像が従来機よりワンランク上の透過観察を実現。独自のノイズリダクション技術と、4W出力時に最小5μmの焦点サイズも実現。μRay8700/8760シリーズは、高画質化技術と多彩な機能を誇る専用ソフトウェアとして展開されています。

用途

車載部品、インサート成形品、BGA、IC、コネクタ コンデンサ、電線の断線、樹脂容器の嵌合、研究用ラット、溶接部のス

スペックを詳しく見る
▼スクロールできます
モデル名 管電圧[kV] 出力電力 搭載可能試料サイズ[mm]
μRay8700 40~130 小焦点時:8W MAX(200μA MAX)
大焦点時:40W MAX(308μA MAX)
Φ200×340(H)
μRay8760 Φ200×700(H)

※ FPD(フラットパネルディテクタ)

松定プレシジョンの強み・ルーツ・業界への取り組みとは

松定プレシジョンは、1970年創業の総合電源メーカー。小型化・軽量化の高い技術で高いシェアを誇る「松定の電源」は、大手企業、研究所などで幅広く使用されています。近年では太陽光発電・ハイブリッドカーなど、環境対応製品の開発・生産現場でのニーズも、ますます高まっています。

X線透過検査装置およびデジタルX線マイクロスコープの開発等の事業は、高性能電源技術とのコラボレーションによる新しい分野で、電子部品、医療機器、化粧品、食品など、幅広い分野で利用されています。

松定プレシジョンの会社概要

会社名 松定プレシジョン株式会社
所在地 滋賀県草津市青地町745
電話番号 077-561-2111
URL https://www.matsusada.co.jp/
事業内容 X線発生機器、X線透過検査装置を始めとした分析装置の企画・開発・製造・販売

こちらも注目産業用CT
注目メーカーの
比較表

産業用CTを取り扱うメーカーでも、各社の特徴はさまざま。
以下の表は、各社が扱っている製品、品質への取り組みを調査した一覧表になります。
マイクロフォーカスX線CTにおいてはさまざまな企業が開発を行っており、自動車業界や電機業界においては欠かせないものとなっています。

※高出力CT:最高管電圧が400kVを超えるもの。
※マイクロフォーカスCT:焦点サイズがマイクロのもの、またはマイクロフォーカスとして販売しているもの。
※ISO9001:品質マネジメントシステムに関する国際規格を取得しているメーカー。

CTの種類
3種類
3種類
4種類
3種類
高出力CT
オン
マイクロ
フォーカスCT
オン
オン
オン
オン
ISO9001
オン
オン
導入前には綿密な情報収集とリサーチを!

産業用CTには、さまざまな種類があり、取り扱うメーカーごとに製品の特徴は異なります。どんな用途で使用するのか、自社製品の検査に必要なスペックはどれか等、詳細については、各メーカーへの問い合わせや資料請求がおすすめです。

当サイトでも、おすすめのメーカーについて詳しく紹介していますので、産業用CT選びの参考にしてください。

産業用CT比較表まとめ

産業用CTメーカー一覧

東芝ITコントロールシステム

東芝ITコントロールシステムは、東芝グループの一員として、1983年の設立。X線開発では歴史があり、非破壊検査システム、リチウムイオン電池蓄電システムをはじめとする監視・制御・情報・セキュリティを駆使したソリューションビジネスを提供。

所在地 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング17階(本社)
電話番号 03-4574-6881(検査システム営業部)
事業内容 パワーエレクトロニクス、メカトロニクス、X線非破壊検査システム、産業・公共向け各種制御システムのエンジニアリング・開発・設計・製造・工事・保守サービス、及び販売

島津製作所

島津製作所は総合精密機器の老舗で、クロマトグラフ(混合物の化学分離分析)や、たんぱく質解析用質量分析計など分析・計測機器が主力。X線技術の先駆けとして、デジタルX線システムなどの医用画像診断機器をはじめ、産業機器なども手掛けています。

所在地 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1(本社)
電話番号 0120-524-333(X線装置(レントゲン装置)カスタマーサポートセンター)
事業内容 分析計測機器・医用機器・産業機器・航空/海洋/磁気計測機器

日本装置開発

日本装置開発は1996年創業。X線CT装置とFA装置の開発を行っています。翌年以降、X線検査装置の機構部設計、製作をスタートさせ、2009年には、超高精度x線CTのメカニズムを開発、2015年以降は、高速X線CTスキャナの開発に注力しています。

所在地 長野県安曇野市堀金烏川1640-1
電話番号 0263-71-1222
事業内容 X線CTスキャナの製造・販売、OEM商品の設計・製作、自動化・省力化設備の設計・製作など

テスコ

1975年の創業以来、非破壊試験技術を提供。アメリカASME規格の非破壊試験技術等のコンサルティング、開発支援業務、海外製品の輸入販売・保守サービスの提供を中心に、実績がある会社です。特に産業用X線分野では、さまざまな産業分野に製品・サービスを提供しています。

所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-11
電話番号 045-475-1081
事業内容 X線 透過・CT装置の製造、販売、保守、仕様コンサルティング等

松定プレシジョン

松定プレシジョンは、1970年創業の総合電源メーカー。小型化・軽量化の高い技術で高いシェアを誇っています。X線透過検査装置およびデジタルX線マイクロスコープの開発等の事業は、高性能電源技術を活かした新しい分野で、電子部品、医療機器、化粧品、食品など、幅広い分野で利用されています。

所在地 滋賀県草津市青地町745
電話番号 077-561-2111
事業内容 X線発生機器、X線透過検査装置を始めとした分析装置の企画・開発・製造・販売

精工技研

精工技研は、1972年の創業以来、精密加工技術を軸に、「小型」「精密」「光学」にこだわった製品を開発。中核事業である精密金型関連事業、光製品関連事業に加えて、レンズ関連や光電界センサ関連、X線透視CT装置等の製品・サービスを提供しています。

所在地 千葉県松戸市松飛台296-1
電話番号 047-311-5111(代表)
事業内容 精密成型、精密加工、光製造用機器、光通信用部品、X線透視CT装置など。
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東陽テクニカ

東陽テクニカは、1953年設立で、計測機器のリーディングカンパニーとして、企業や官庁の研究開発用の計測機器を取り扱っています。付加価値の高いサービスを得意としており、自社開発にも積極的に取り組んでいます。

所在地 東京都中央区八重洲一丁目1番6号
電話番号 ナノイメージング受託サービス窓口 03-3245-1351
事業内容 情報通信、自動車、環境エネルギー等計測機器のソリューション提供

オムロン

1933年にレントゲン撮影用のタイマーの商品化で創業。FA(工場自動化)機器・制御機器・電子部品・ヘルスケアなどの事業を展開するメーカー。血圧計など健康機器を得意としています。自動改札機や券売機など社会システム事業も手掛けています。

所在地 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入
電話番号 075-344-7000
事業内容 工場の自動化を中心とした制御機器、電子部品、駅の自動改札機や太陽光発電用パワーコンディショナーなど商品・サービス提供

ニコンソリューションズ

顕微鏡・測定機・半導体検査装置などの精密光学機器、および眼科機器販売

所在地 東京都品川区西大井1-6-3(本社)
電話番号 03-6433-3994(産業機器営業本部)
事業内容 光学機械器具、測定機械器具、理化学機械器具、分析機器、半導体製造・検査機器、測色・測光機器、医療機械器具の販売、レンタル、リース及び保守・修理並びに輸出入ほか

コメットテクノロジーズ・ジャパン

エクスロン・インターナショナルは、スイスのコメットグループの一員です。エクスロンは、1927年にフィリップスが買収した「レントゲンのミューラー」として有名だったC.H.F.ミューラー社のX線検査事業を引き継いでいます。

所在地 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-32 ニューステージ横浜1階
電話番号 045-450-1730
事業内容 工業用(エレクトロニクス含む)可搬式、据置式、携帯式の各X線発生装置及びシステムに関する業務全般

ヤマト科学

理科学機器・試験研究設備・分析計測機器・産業試験検査機器・医療機器のメーカー

所在地 東京都中央区晴海1-8-11 晴海トリトンスクエア Y棟36階
電話番号 03-5548-7101(代表)
事業内容 理科学機器、研究施設、分析・計測機器、産業試験検査機器を取り扱うメーカー

日本電子

日本電子は、1949年に電子顕微鏡の開発会社として発足し、電子顕微鏡は世界最高水準の分解性能を誇る企業です。看板製品の透過型電子顕微鏡をはじめ、分析機器、医用機器、産業用機器など事業を展開しています。

所在地 東京都昭島市武蔵野3-1-2(本社)
電話番号 0120-134-788(総合コールセンター)
事業内容 理科学計測機器(電子光学機器・分析機器、計測検査機器)、半導体関連機器、産業機器、医用機器の製造・販売・開発研究ほか

ソフテックス

ソフテックスは、X線検査装置を利用した非破壊検査を専門とする企業で、産業・研究・医療・教育用としての軟X線管球・発生装置の製作や軟X線映像サービスを、一貫して行っています。ソフテックスのX線検査装置は、国内外のさまざまな業界で活用されています。

所在地 東京都世田谷区北沢1-37-3(本社)
電話番号 046-232-2571
事業内容 公式サイトに記載なし

日本ベーカーヒューズ

ベーカーヒューズは、世界120カ国以上で事業を展開するエネルギーおよびソリューションを提供するエネルギーテクノロジーカンパニー。日本法人である日本ベーカーヒューズは、ウェイゲート・テクノロジーズブランドの非破壊検査機器、パナメトリクスブランドの水分計などの機器を提供。

所在地 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX 23階
電話番号 03-6890-4567
事業内容 水分計/湿度計、X線発生装置、フィルム/自動現像機、CR/DR/CTなどの工業用の計測、検査機器の輸入

ZEISS(ツァイス)ジャパン

ZEISSグループは、ドイツに本社をおく半導体製造装置、測定技術、顕微鏡、医療技術、眼鏡レンズ、カメラおよび映写機用レンズ、双眼鏡、プラネタリウム技術などを開発・販売を行う会社で、ZEISS(ツァイス)ジャパンは日本法人です。

所在地 東京都千代田区麹町2-10-9(東京本社)
電話番号 050-3537-5316(東京本社)
事業内容 光学およびマルチセンサーシステムの三次元測定機の販売開発等

日立製作所

日立は、1910年の創業。総合電機の有名企業で、IT、エネルギー、インダストリー、モビリティ、ライフ、オートモティブシステムの6つの事業を展開。情報システム、原子力・電力流通、 産業機器、 昇降機、 鉄道など社会インフラ等の製品、サービスを提供しています。

所在地 東京都千代田区丸の内1-6-6
電話番号 03-3258-1111(大代表)
事業内容 IT、エネルギー、インダストリー、モビリティ、ライフ、オートモティブシステム

アールエフ

1993年、マイクロ波(無線)技術と小型CCDカメラを融合した製品を主に研究開発型企業として創業。1998年、株式会社アールエフを設立。2006年に、低価格(市場価格の1/5)・高性能・低被爆のデジタルレントゲンセンサーを開発。医療用X線CT、産業用CTなどの事業を展開しています。

所在地 長野県長野市南長池299-16
電話番号 026-222-7702
事業内容 X線CT・工業用内視鏡・デジタルX線非破壊撮影装置等

非破壊検査

非破壊検査は1957年に設立。建設工事の検査を皮切りに、発電プラント・化学プラント・造船・橋梁・超高層ビルなどの各種検査や設備診断を行っており、非破壊検査の業務、検査業務のコンサルタント、非破壊検査技術者の教育・訓練・指導まで幅広く対応しています。

所在地 大阪府大阪市西区北堀江1-18-14(非破壊検査ビル)
電話番号 06-6539-5821(代表)
事業内容 各種プラント(発電プラント・化学プラント・造船・橋梁・超高層ビルなど)に各種検査、設備診断等

東広

東広は、1974年に計測機器、試験機等の販売を目的として設立。株式会社東芝の計測事業部のサービスステーションとして技術を蓄積。現在では、販売だけでなく、一般計装以外の非破壊検査装置等の保守全般を行っています。

所在地 愛知県安城市篠目町童子202番地6
電話番号 0566-71-5157
事業内容 非破壊検査装置販売・メンテナンスサービス、各種FA装置、検査装置販売 等

ポニー工業

ポニー工業は、放射線関連製品を主軸として非破壊検査技術を駆使して検査・計測機器の開発・製造・販売に携わっています。検査装置を熟知したスタッフによって、JIS規格に則った校正サービスを提供。JCSS登録事業者でもあります。

所在地 大阪府大阪市中央区北久宝寺町2-3-6
電話番号 06-6262-2451
事業内容 記載なし

リガク

リガクは、全国に拠点を持っているX線分析・熱分析・X線非破壊検査機器の専門メーカーです。「科学技術の進歩を通して、人類社会の発展に貢献します。」を企業理念として、科学機器の開発・製造・販売で世界に貢献する企業を目指しています。

所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-14-4(東京支店)
電話番号 03-3479-6011(東京支店)
事業内容 科学機器の製造・販売

JMC

JMCはCTスキャンサービス・産業用CT装置の販売を行っている会社です。日本ベーカーヒューズ株式会社の産業用CT装置を取り扱っています。どんな分野で活用したいのかを踏まえ、今まで培ってきたノウハウを活かしながら、ニーズに合わせて適した環境を提案しています。

所在地 本社:横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
コンセプトセンター:長野県飯田市川路7502-1
ミーリングセンター;静岡県浜松市浜北区根堅1450番2
電話番号 本社:045-477-5757
事業内容 3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス

マーストーケンソリューション

マーストーケンソリューションはX線検査を中心とした産業用CT機器を提供している企業です。あらゆるX線非破壊検査において、ワンランク上の品質でサービスを提供することをモットーとしています。オンラインX線装置やX線検査受託サービスなど、プロとしてのサービスも提供中です。

所在地 東京都新宿区新宿1-8-5 新宿御苑室町ビル
電話番号 03-3352-8560
事業内容 RFID(非接触データキャリア)・バーコード・2次元コード・各種自動認識システムの企画・開発・製造・販売およびX線検査装置の製造・販売・検査受託サービス、会員管理に関する運営・管理並びにその情報サービスの提供、上記システムの作成・運用・販売・保守等のトータルサービス

トーレック

トーレックはX線を用いる産業用CTである非破壊検査関連装置と、医療用X線装置用計測器を取り扱う企業です。精度管理機器や被爆管理機器も取り扱っている上に、製造から一定期間は修理対応もしてもらえるようなので、導入後のサポートも充実しています。

所在地 神奈川県横浜市港北区綱島東5-6-20
電話番号 045-531-8041
事業内容 産業用X線装置製造、医用X線装置用計測器製造、X線装置関連機器輸入

ユー・エイチ・システム

ユー・エイチ・システムはX線非破壊検査装置の専門メーカーです。専門だけありナノレベルでの検査・解析が可能な装置を取り扱っていて、「ユーセントリック機能」や「3次元斜めCT」など、新しい技術開発に力を入れていま す。

所在地 神奈川県大和市下鶴間505-1
電話番号 046-272-0111
事業内容 X線検査装置の開発・製造、画像処理ソフトの開発・製造

ミネベアミツミ

ミネベアミツミ株式会社は長野県を拠点に、機械加工品や電子デバイス、産業機械などを扱っているメーカーです。「エレクトロメカニクスソリューションズ®」のプロバイダとして、食品の安全性に貢献する検査装置を取り揃えています。

所在地 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4106-73
電話番号 0267-32-2200
事業内容 ベアリングなどの機械加工品事業、電子デバイス、半導体、小型モーターなどの電子機器事業、自動車部品・産業機械・住宅機器事業

オリンパス

オリンパスは精密機械の製造・販売を100年以上にわたり手掛けてきたメーカーです。X線分析計、X線回析装置など種類豊富な製品を販売しており、店舗に設置して手軽に複数の分析ができる貴金属用分析計、ポータブル式で手軽に検査が行えるハンドヘルドXRF分析計などを取り扱っています。

所在地 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
電話番号 記載なし
事業内容 精密機械器具の製造販売

ノードソンアドバンストテクノロジー

2014年に合併によって誕生し、世界にソリューションや製品を提供しているメーカーです。X線検査機を主力製品として事業を営んできた強みを活かし、最大68,000倍のデジタルズームが可能なX線検査装置をはじめ、豊富な製品を取り揃えています。

所在地 東京都江東区越中島1丁目1番1号 ヤマタネ深川1号館1階
電話番号 0120-537-555
事業内容 各種製造、検査、洗浄装置の輸入販売、サポート

コムスキャンテクノ

2002年に設立したコムスキャンテクノは、低価格でも質の高いX線CT装置を提供しています。大学や研究機関と連携を図りながら、よりニーズにフィットするX線CT装置を作り続け、社会に貢献しています。スタンダード製品・セミオーダーメイド製品・オーダーメイド製品と柔軟に対応可能です。

所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目2-15 パレアナビル1F
電話番号 045-349-0030
事業内容 X線透視/CT装置の開発・設計・製造
X線透視/CT装置の販売・保守サービス
X線透視/CT装置のリース・レンタル
X線装置の部品の販売
X線装置の輸出入
X線透視/CT装置に関するコンサルティング
X線透視/CT装置によるサンプル撮影受託

光子研グループ

光子研グループは、光発生技術で未来を拓く、をモットーとしている加速器メーカーです。受託分析の依頼は、みらくる分析センターで受け付けています。お客様・従業員・経営者のすべてが社会貢献するためのパートナーであると考え、社会に貢献する金融機関として、新たな産業分野を興すことを使命としています。

所在地 滋賀県草津市穴村町576番地1
電話番号 077-584-5513
事業内容 加速器の製造・販売・営業
非破壊検査・高度分析事業・研究開発

東京精密

東京精密は、昭和24年に設立されてから長い歴史のある会社です。半導体製造装置と精密測定機器を提供しています。全国・世界中にサービス拠点を設け、カスタマーサポートにも力を入れています。

所在地 東京都八王子市石川町2968-2
電話番号 042-642-1701
事業内容 半導体製造装置と精密計測機器の製造販売

近畿レントゲン工業社

近畿レントゲン工業社は、X線装置の専業メーカーとして1946年から専業メーカーとして、自社設計・自社製造で提供できる点を強みにさまざまな分野のX線装置を手掛けてきました。産業用CTとしては真珠貝用の装置を提供しています。

所在地 京都市上京区室町通上立売上る室町頭町259番地(本社)
京都市上京区大宮通元誓願寺下る2丁目石薬師町686番地(テクニカルセンター)
東京都大田区平和島6-1-1 TRCセンタービル9F(東京オフィス)
愛知県名古屋市中川区葉池町1-8 アクティブサンライズ葉池C号(名古屋オフィス)
電話番号 075-441-3234(本社)
075-431-4353(テクニカルセンター)
03-6450-0933(東京オフィス)
052-665-6385(名古屋オフィス)
事業内容 医療用X線装置の設計・製造・販売
歯科用X線装置の設計・製造・販売
工業用X線装置の設計・製造・販売
これらに付帯する業務

イメージテック

イメージテックは、2000年に創業したインラインX線検査装置の専門メーカー。靴・アパレル製品を中心として、さまざまな製品のX線検査装置を開発・設計・製造・販売まで一貫して行っているのが特徴です。

所在地 静岡県浜松市佐鳴台 4-9-22(本社)
東京都台東区台東1-34-10(東京営業所)
電話番号 053-401-5316(本社)
事業内容 X線非破壊装置の試作開発、製造、販売メンテナンス
工業用テレビカメラシステムの試作開発、製造、販売
各種計測装置の研究開発、及びコンサルタント

エヌアイシー

1986年に創業したエヌアイシーは、画像処理技術を中心にシステムの設計・開発を行っています。マイクロフォーカスX線検査装置からミリフォーカスX線装置にいたるまで、複数の工業用X線装置を取り扱っているため、幅広いニーズに対応。またお客様からの要望を受けて装置の設計・製造・販売も行うなど、すべてのお客様のニーズに応えられるように日々努力を重ねています。

所在地 神奈川県藤沢市亀井野2-20-11
電話番号 0466-82-9411
事業内容 ソフトウェア設計/開発
検査装置設計/製造
基板設計/製造

テクノホライゾン

テクノホライゾンは2010年に設立された産業用CTメーカーで、産業分野ではICハンドラやはんだ印刷検査装置も提供する企業です。

所在地 愛知県名古屋市南区千竈通二丁目13番地1
電話番号 052-823-8551
事業内容 映像機器、IT機器・サービス、これらを組み合わせた各種 製品・サービス・ソリューションの提供 ロボット⼯学により⾃動化、省⼒化、省⼈化、最適化で、⼈々を補助・⽀援するロボット制御機器の設計・製造・販売

キヤノン電子管デバイス

キヤノン電子管デバイスでは、産業用CTに搭載できる電子管を幅広く取り揃えています。医療用・歯科用・工業用・科学技術用・社会インフラ用の5つの分野において、多種多様なラインナップを揃えているためニーズに合った製品が見つかるはずです。

所在地 栃木県大田原市下石上1385番地
電話番号 【代表】0287-26-6531【営業部】0287-26-6345
事業内容 電子管及びその応用製品の開発、製造及び販売

スマートビジョン

スマートビジョンでは密閉型のX線源や携帯型X線装置、X線線ソフトウェアなどを提供しています。産業用CTをはじめ、産業用ファンレスPCや画像検査装置、テラヘルツ装置、工場のDX化サービスなど、産業分野で役立つ製品・サービスのラインナップが豊富です。

所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-4 片岡ビル2階
電話番号 03-6264-9155
事業内容 工場自動化機器・テラヘルツ装置・X線関連デバイスの販売

メディエックステック

X線装置の設計製造などを行っている事業者です。X線漏れ線量を抑えている点、機能を絞って価格を抑えるように心がけている点が特徴です。導入後のサポートも充実しています。

所在地 千葉県松戸市串崎新田179-35
電話番号 047-383-2061
事業内容 X線装置・X線照射装置の製造・販売
X線装置・関連製品の輸出

ハイテックス

汎用性の高い製品の量産ではなく、オーダーメイドの製品開発を得意としています。顧客の目的や課題などを踏まえて、解決策を提示してくれるためニーズに合っているX線装置を調達しやすいと考えられます。

所在地 大阪市中央区森ノ宮中央1-21-2
電話番号 06-6941-5646
事業内容 X線検査装置の設計・製造・販売

ビームセンス

「小型・簡単・よく見える」をコンセプトとするX線装置の開発・製造・販売などを行っているメーカーです。操作性を高める機能を搭載した卓上型のX線装置などを扱っています。

所在地 大阪府吹田市泉町2丁目19番16号
電話番号 06-6384-9563
事業内容 X線透視装置の研究・開発・製造・販売
X線撮像センサの研究・開発・製造・販売
上記に関連する事業

ジョブ

ジョブは医療用から工業用まで幅広いX線発生装置を扱っています。電源装置の開発に関する豊富な経験を活かし、高品質を追求しているのが特徴です。平成25年からは光子計数型X線検出器の開発を開始し、独自の物質固定システムを「Xprism®」と命名。従来にないX線検査の高精度化に挑戦しています。

所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜3-22-4
電話番号 045-473-0113
事業内容 公式サイトに記載なし

エックスライン

エックスラインは産業用X線検査装置の開発・製造・販売を行なっている会社です。2007年に設立され、日本検査機器工業会の会員でもあります。X線自動検査装置のエキスパートとして、多くの工業用X線自動検査装置を取り扱っているのが特徴です。

所在地 京都府宇治市槇島町一ノ坪151
電話番号 0774-28-4123
事業内容 産業用X線検査装置の開発・製造・販売

クロスレイテクノロジー

クロスレイテクノロジーは検査・分析装置の開発や設計、製造、輸出入、販売・メンテナンスを行う会社です。幅広い分野におけるX線分析のニーズに応える「エネルギー分散型蛍光X線分析装置」を取り扱っています。1台で多種類の薬液等液体試料や個体資料に対応可能な装置です。

所在地 大阪府箕面市船場東2-6-1 日本アクアビル3F
電話番号 072-727-7500
事業内容 検査・分析装置の開発、設計、製造、輸出入、販売並びにメンテナンス

富士フイルム

富士フイルムは写真関連を主要事業として拡大してきた企業で、現在では個人向け・医療関係者向け・法人向けと大きくわけて3つのカテゴリーで経営を行っています。産業用CT事業では写真関連事業で培った技術力を活かし、解像度の高い製品を主に提供する企業です。

所在地 【東京ミッドタウン本社】東京都港区赤坂9-7-3【西麻布本社】東京都港区西麻布2-26-30
電話番号 【東京ミッドタウン本社】03-6271-3111【西麻布本社】03-3406-2111
事業内容 ヘルスケア(メディカルシステム、コンシューマーヘルスケア、医薬品、バイオCDMO、再生医療)、マテリアルズ(高機能材料、グラフィックシステム・インクジェット、記録メディア)、イメージング(フォトイメージング、光学電子映像)に関わる製品・サービスの提供

アールテック

アールテックはX線装置の設計や製造を主要事業としている企業で、対応している分野は医療・動物・工業と多岐にわたります。産業用CTでは大学や企業における特殊な用途や研究用の装置の製造にも対応しており、オーダーメイドやカスタマイズも可能なので、既存の製品では需要を満たせないと感じている方にも適する企業です。

所在地 神奈川県横浜市金沢区福浦2-4-1
電話番号 045-784-2310
事業内容 医療用・動物用・工業用におけるX線装置の設計・製造

中部メディカル

中部メディカルでは医療用・工業用と2つの分野におけるX線機器を製造・販売している企業です。産業用CTとしてはX線透視検査装置を提供していますが、その他、X線防護室の設計や製作にも対応しています。またメンテナンスのスピーディーさや技術力に自信があるとのことです。

所在地 三重県四日市市松原町33-5
電話番号 059-365-7248
事業内容 医療機器販売業及びメンテナンス業、非破壊検査装置製造販売業

ティーアンドエス

ティーアンドエスは産業用CTや医療用X線検査機器の開発・製造やOEMに対応する企業です。100~150kV製品の受託開発も得意としており、小型化・軽量化・薄型化した製品の試作から量産まで、幅広い依頼を請け負っています。

所在地 千葉県野田市七光台433-1
電話番号 04-7127-7323
事業内容 エックス線装置の開発及び製造・販売、関連製品販売、薬事関連調査及び申請業務

日本アレックス

日本アレックスは産業用CTと超音波機器の製造・開発を得意とする企業です。主要製品である「蛍光X線膜厚検査装置」は、精度と再現性、利便性が高くなっているものの、内部構造をモジュール化させたことで費用を抑えながら導入できるようになりました。

所在地 千葉県柏市十余二348-149
電話番号 04-7137-2081
事業内容 超音波洗浄機設計製造販売、超音波溶着機輸入販売、その他超音波応用機器設計製造販売、理化学製品輸出入及び販売

日立ハイテクサイエンス

日立ハイテクサイエンスは蛍光X線分析装置から半導体製造装置、医療用機器、電子顕微鏡、AI・ICTソリューションまで、幅広い事業を展開する企業です。蛍光X線分析装置高性能型からハンドタイプまでさまざまに揃っています。

所在地 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
電話番号 03-3504-7111
事業内容 ナノテクノロジーソリューション、アナリティカルソリューション、コアテクノロジーソリューション、バリューチェーンソリューション

アイビット

アイビットはX線検査・X線装置・非破壊検査機器を専門的に提供している企業で、産業用CTにおいては解像度や幾何学倍率の高い製品や、コンパクトかつ省スペースで使える製品などを取り扱っています。小動物実験用やICワイヤーボンディングX線検査装置など、豊富な品ぞろえです。

所在地 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP(かながわサイエンスパーク)東棟6F
電話番号 044-829-0067
事業内容 半導体パッケージ用X線装置・実装基板用X線検査装置の開発、製造、販売、輸入X線装置の保守メンテナンスの開発、製造、販売プリント基板生産用機器の製造、販売、コンピュータおよび周辺機器の販売

アイリツインフィビス

アイリツインフィビスでは、食品・医薬品・工業分野で利用できるX線検査機器を提供しています。産業用CTにおいてはX線が漏洩しにくい設計となっており、休日・深夜でも対応してもらえる24時間体制のサポートが利用可能です。また部品類はオンラインショップで購入でき利便性が高くなっています。

所在地 神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号 0120-279-377※修理・アフターサービス用
事業内容 電子計測器、食品・医薬品の品質保証システム、環境計測機器、デバイスなどの開発・製造・販売

システムスクエア

システムスクエアでは新たな技術を取り入れた産業用CTを提供しています。たとえば新X線センサを導入したモデルでは、オプションにてAI人工知能検査を利用可能です。金属検出機やかみこみ検査機、磁化式金属検出機も用意しており、さまざまな検査に対応できるよう多種多様な製品を取り揃えています。

所在地 新潟県長岡市喜多町金輪157
電話番号 公式HPに記載なし
事業内容 公式HPに記載なし

エー・アンド・デイ

エー・アンド・デイはおもに産業用CTや計測器を提供している企業です。産業用・医療用・家庭用において幅広い商品を開発しており、産業用CTでは異物・形状・員数・位置・質量推定検査を実施できる製品があります。

所在地 東京都豊島区東池袋三丁目23番14号
電話番号 0120-342-043(購入前相談窓口)
事業内容 電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機 その他 電子応用機器の研究開発、製造、販売

イシダ

イシダは明治26年の創業から、計測技術を活用した製品づくりに取り組んできました。現在では産業用CTも多数提供しており、主に食品分野において小さく、やわらかな異物でも検出できる製品が多く見られます。国内はもちろん、世界にも多数の拠点を持つ企業です。

所在地 京都府京都市左京区聖護院山王町44番地
電話番号 075-771-4141
事業内容 公式HPに記載なし

ブルカージャパン

ブルカージャパンは産業用CTなど、産業分野にて用いられる分析装置や試験機の製造・販売を行っている企業です。本社はアメリカにありますが、国内に拠点が3つあり、日本語によるデモや操作トレーニングが受けられるため、導入への不安は大きくありません。保守契約プランは4つから選べます。

所在地 東京都中央区新川1-4-1
電話番号 03-3523-6361
事業内容 ナノスケール・原子スケールにおける高分解による材料表面形状観察、粗さ測定、更には微細機械特性等が可能な高性能原子間力顕微鏡(AFM)や、高速・非破壊による精密粗さ計測が可能な白色光干渉型顕微鏡の販売・アフターサービスにより、大学・官公庁から企業製造工場まで最先端技術を必要とする研究開発・品質管理に幅広いソリューションを提供

つくばテクノロジー

つくばテクノロジーは産業用CTなどの機器とソフトウェアの開発・製造と、国際事業の3つを主要事業とする企業です。産業用CT分野では小型のX線検査装置を得意としており、数々の展示会への出展経験も持ちます。

所在地 茨城県つくば市千現1-14-11
電話番号 029-852-7777
事業内容 レーザー超音波可視化検査装置の開発・製造・販売、小型X線検査装置の開発・製造・販売、医療機器、健康器具の開発・製造、各種検査サービス、放射線計測関連機器の開発・製造、画像処理、画像検査装置の開発・製造・販売、ソフトウェアの開発・販売、研究開発支援、国際貿易

英光産業

英光産業の産業用CTは多彩なラインナップで、さまざまな項目においてカスタマイズ可能であるため、より自社に適した産業用CTを選びたいと思われている場合にも適しています。その他、電子・自動車・機械・製薬の分野にも進出している企業です。

所在地 福井県福井市成和2丁目306
電話番号 0776-21-1550
事業内容 メカトロシステムの開発並びに装置提供、計測・制御機器並びに産業機械の販売、飲食自動販売機オペレーター

アジアエレクトロニクス

アジアエレクトロニクスでは画像処理技術と電子機器設計技術を二本柱の主要事業としています。提供している既存産業CTのカスタマイズにも対応しており、過去にもさまざまなニッチなニーズを満たす製品をつくりあげてきました。また提案から保守までにワンストップで対応可能です。

所在地 東京都青梅市新町9丁目2157番地
電話番号 0428-31-6111
事業内容 画像検査装置の設計・開発、製造、電子機器用アナログ/デジタル回路基板の設計・開発、製造

日立パワーソリューションズ

日立パワーソリューションズはエネルギー・サービス・インダストリーと3つのソリューションを提供する企業で、産業用CTについては生体実験用、異物混入試験用、液面検査用、危険物検査用の4つのタイプを取り揃えています。サポートも充実しており、24時間365日体制が整っています。

所在地 茨城本社:茨城県日立市幸町三丁目2番2号
東京本社:東京都千代田区外神田一丁目18番13号 秋葉原ダイビル
電話番号 茨城本社:0294-22-7111
東京本社:03-6285-2970
事業内容 エネルギーソリューション、サービスソリューション、インダストリーソリューション

Werth

Werthは三次元測定機の開発・設計・製造において高い評価を受けているドイツの企業で、提供されている産業用CTについては、VDI/VDE2617及びISO 10360による精度の認定も受けています。第三者機関による精度認定を受けているため、できる限り精度の高い産業用CTを導入したい場合にも適しているはずです。

所在地 埼玉県戸田市中町1-34-1
電話番号 048-441-1133
事業内容 三次元測定機の開発・設計・製造

用途・ニーズ別の産業用CT

どのような課題を解決するかによって、必要な産業用CTの機器は異なります。

ここでは、「高透過で検査ができる産業用CT」、「高精度な検査ができる産業用CT」の2つの用途別に、対応している製品を紹介しています。

高出力で高透過できる
検査用の産業用CT

X線を使った非破壊検査装置では、検査対象物の素材や厚みによって、必要な管電圧は異なります。

透過しづらい対象物でも対応可能な高出力・高エネルギーの産業用CTをピックアップしています。それぞれの製品の特徴と取り扱っているメーカーについても紹介しています。

高出力で高透過できる検査がしたい_イメージ

細かい検査、
高精度な検査用の
産業用CT(マイクロフォーカスX線CT)

産業用CTでは焦点サイズが大きいほど画像のボケが大きくなり、焦点サイズが小さいほど鮮明な画像になります。

このページでは細部にわたる検査や高精度な検査に対応可能なマイクロフォーカスX線CTをピックアップして紹介していきます。各製品の特徴をはじめ、取り扱いメーカーもあわせて紹介しています。

細かい検査、高精度な検査をしたい_イメージ

産業用CT・非破壊検査装置の用語・基礎情報

検査する対象によって、産業用CTや非破壊検査装置も異なります。

こちらでは、産業用CTや非破壊検査装置の押さえておきたい用語や基礎知識について分かりやすく説明しています。導入を検討する際、参考にしてください。

X線を使用した
非破壊検査装置とは

非破壊検査は、対象物を破壊することなく検査する方法で、対象物の内部を検査する際、X線を使用して検査する非破壊検査装置が使われます。

医療用のレントゲンと同じ原理で撮影されますが、素材によって、必要なX線の透過エネルギーは異なります。

CTと
X線の違い

X線撮影(レントゲン)とは、対象物の構造をコントラストの差によって、知ることができますが、奥行きのない二次元の情報になります。

それに対して、CTスキャンは、立体的な三次元での情報で表されます。ここでは、CTとX線の違いについて、解説しています。

管電圧の
透過力の目安

X線を使った非破壊検査装置では、検査対象物の素材や厚み、また検査装置の管電圧が重要になります。

ここでは、X線と透過の関係をはじめ、X線の透過エネルギーに影響を与える要素や管電圧の透過力の目安について、分かりやすく説明しています。

焦点サイズ
とは

X線の焦点サイズとは、スキャンする時のX線の光源の大きさのことをいいます。通常、X線の出力を大きくすると焦点サイズも大きくなり、焦点サイズが大きくなるほど、画像のボケが大きくなり、焦点サイズが小さいほど、鮮やかな画像が得られます。

ここでは、焦点サイズについて、分かりやすく説明しています。

非破壊検査の種類や
対応する装置の特徴とは

非破壊検査装置の特徴は、実施する検査の種類により変わります。広く利用されている非破壊検査装置には主に5種類があり、検査ごとに探傷の仕組みが異なるため、装置の構成も異なるためです。

ここでは、放射線透過試験・超音波深傷試験・渦流探傷試験・磁粉探傷試験・浸透探傷試験の5種類の試験に対応する、非破壊検査装置の特徴について解説します。

CT検査で発生する
アーチファクトとは

CT検査で発生するアーチファクトにはいくつか種類があり、メタルアーチファクト、リングアーチファクト、ビームハードニング、ストリーク状アーチファクト、コーンアーチファクト、ドリフトアーチファクトなどが挙げられます。

ここでは、CT検査で発生するアーチファクトやその対処法についてわかりやすく解説しています。

非破壊検査の
メリット・デメリットとは

非破壊検査は、検査対象物を損壊させずに内部の良品・不良品を判定する検査方法です。対象物を破壊せずに検査できるため、完成品を無駄にさせず、そのまま製品として出荷したり同じサンプルを長期的に使用したりできるメリットがあります。

ここでは、非破壊検査のメリット・デメリットについてわかりやすく解説しています。

CT画像の活用事例
とは

CT画像はX線光源の小焦点化によって高精細な画像が作成できるようになり、幅広い場面に活用・応用できるようになってきました。例えば、CT画像を時系列に並べることにより、被検物を輪切りにした断層面の変化を動画化することが可能です。これにより、1枚の画像では発見できない被検物の問題点を発見しやすくなります。

ここでは、CT画像の活用事例について紹介しています。

非破壊検査に必要な資格
とは

非破壊検査を行う際には放射線や超音波に関する技術や知識が必要となります。そのため、資格を取得しなければなりません。社団法人日本非破壊検査協会によって認定されているのが「非破壊試験技術者資格」です。

ここでは、非破壊検査に必要な資格について、資格の種類や試験のスケジュール、求められる受験資格の詳細について解説します。

傾斜CTと直交CTの違い
とは

CTスキャン装置の撮影方法として傾斜CTと直交CTのどちらを採用しているのかによって適している撮影やメリットが異なります。傾斜CTは斜めからの撮影が可能なCT装置であり、非破壊検査が可能です。一方、直交CTは鮮明な画像取得が可能なのがメリットです。

ここでは、傾斜CTと直交CTの特徴や、どのような違いがあるのか解説します。

テラヘルツ波を用いた
非破壊検査とは

非破壊検査で行うことがあるのが、テラヘルツ波を用いた検査です。周波数1テラヘルツ前後の波長を持つ電波のことであり、大きな特徴として電波と光の中間領域にあたる波長の長さを持ちます。

ここでは、そもそもテラヘルツ波とはどういったものなのか、基本的な仕組みやテラヘルツ波を用いた非破壊検査のメリット・デメリットなどを解説します。