X線検査装置を利用した非破壊検査を専門とするソフテックス。産業だけじゃなく、研究・医療・教育用の軟X線管球・発生装置の製作から軟X線映像サービスまでを一貫して提供。こちらでは、ソフテックスの会社情報や特徴、取り扱っている産業用CTについて、紹介しています。
TYPE | SFX-90 | SFX-100 | SFX-130 | SFX-150 | SFX-160G |
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入力 | AC100V 50/60Hz | ||||
最大管電圧 | 90kV | 100kV | 130kV | 150kV | 160kV |
最大管電流 | 0.2mA | 0.25mA | 0.3mA | 0.5mA | 0.2mA |
ディテクタ | 高解像度X線IIカメラシステム(デジタルCCD) | ||||
テーブルストローク | 250×330mm | ||||
寸法 | W750×D1,100×H1,950mm | W1,100× D1,250×H1,950mm | W950× D1,450×H1,615mm | ||
装置重量 | 約950kg | 約1,100kg | 約1,300kg | 約1,650kg |
TYPE | WL-90 | WL-100 |
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入力 | AC100V 50/60Hz | |
最大管電圧 | 90kV | 100kV |
最大管電流 | 0.1mA | |
ディテクタ | 高解像度X線I.I.カメラシステム | |
テーブルストローク | 250×330mm※ | |
外観寸法 | W750×D1,100×H1,950mm | |
装置重量 | 約950kg |
MODEL | SHR-90 | SHR-100 | SHR-130 |
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入力 | AC100V 50/60Hz | ||
消費電力 | 1kVA | ||
最大管電圧 | 90kV | 100kV | 130kV |
最大管電流 | 0.1mA | 0.1mA | 0.3mA |
ディテクタ | X線フラットパネル | ||
入力エリア | 102×68mm | ||
解像度 | 1032×688pixel | ||
センサタイプ | CMOSセンサ | ||
テーブルストローク (X-Y) | 250×330mm | ||
傾斜 | 60度 |
ソフテックスは産業用CTの中でも、軟X線と呼ばれる透過力の弱いX線装置を得意として提供しています。この着眼点がソフテックスの魅力とも言えます。
当サイトでは産業用CTを取り扱うメーカーを独自視点で調査し、ピックアップして紹介しています。導入の検討材料として、こちらも合わせてご確認ください。
軟X線とは、X線の中でもエネルギーの低く、透過力の弱いX線のことをいいます。エネルギーの弱い軟X線は、物質を透過する力は弱い反面、厚みの薄いものに対する精度が高くなるため、包材フィルムなどの素材にも対応可能です。
ソフテックスは、さまざまなX線検査装置や非破壊検査装置を提供していますが、中でも軟X線検査装置を得意としており、70年以上の実績があります。1946年の前身となる小泉X線工社の設立以来、この軟X線に着目した「高画質のX線映像」にこだわり、高機能な検査装置を提供しています。
ソフテックスのX線検査装置は、大学の医学部や研究所、各病院、電子部品、自動車部品、ゴム、食品等産業部門・農林水産試験所など、世界30ヶ国以上の多様なシーンで利用されています。
ソフテックスは実績の6割がカスタマイズ装置で、豊富な経験や知識を活かした装置を作っています。ラボルームでの画像評価から始まり、X線及びカメラの選定、装置システムの仕様決定まで、迅速な対応が可能です。
X線専門メーカーとして、装置を熟知したサービスエンジニアがサポートしています。装置メンテナンスはもちろん、改造による仕様変更も対応しています。製品の恒常的な安全性を確認するために、年1回定期点検を実施しており、装置のメンテナンスだけでなく、X線漏洩測定の実施や報告も行っています。
会社名 | ソフテックス株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館6階(本社) |
電話番号 | 03-6870-6977(東日本営業部) |
設立 | 1946年 |
URL | https://www.softex-kk.co.jp/ |