この記事ではアンリツインフィビスが提供する産業用CTについての特徴や、企業の情報をご紹介します。
基本仕様 | ||||
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形名 | KXH7534ASGCD | |||
X線出力 | 管電圧 30 ~ 80 kV、管電流 0.4 ~ 10.0 mA、出力 300 Wまで | |||
安全性 | 1.0 μSv/h 以下 安全装置によるX線漏洩防止 | |||
表示方式 | 15 インチカラー TFT 液晶 | |||
操作方式 | タッチパネル(タッチブザー付) | |||
検査可能範囲注1・注2 | 幅 370 mm 高さ 220 mmまで(外観図) | |||
ベルト幅 | 420 mm | |||
品種数 | 200 品種 | |||
ベルト速度注3/搬送能力注4 | 10 ~ 45 m/min 5 kg | |||
電源/消費電力注5 | 200 VAC ~ 240 VAC、単相、47 Hz ~ 63 Hz、1800 VA 以下 | |||
質量 | 350 kg | |||
使用環境 | 0℃ ~ 35℃、相対湿度 30% ~ 85%、ただし結露しないこと | |||
保護等級 | IP66 準拠(エアコン:IP54 準拠) | |||
外装 | ステンレススチール(SUS304) |
注1)被検査品寸法は、検査範囲を下回るようにしてください。
注2)被検査品の長さにより、入口、出口部分にカバーが必要になる場合があります。
注3)品種ごとに速度設定ができます。
注4)コンベア上の被検査品の総重量。
注5)許容電圧変動範囲は±10%以内です。
アンリツインフィビスでは2023年5月現時点で、合計7種類のX線検査機器を用意しています。モデルは食品用もしくは異物検査用として特化しており、ロングライフモデルから新開発されたデュアルエナジーセンサを搭載したものまで多種多様です。またX線の漏洩が防止されやすい設計となっており、さらに24時間いつでもサービスエンジニアによるサポートが受けられることも特徴と言えます。
当サイトでは産業用CTを取り扱うメーカーを独自視点で調査し、ピックアップして紹介しています。導入の検討材料として、こちらも合わせてご確認ください。
アンリツインフィビスでは数々のX線検査機器を取り揃えていますが、そのほとんどが食品・医薬品・工業の分野で活用できるものです。微小金属や小骨などの小さな物質を検出できる製品から、シンプルで使いやすいエントリーモデルの産業用CTまで豊富に提供しています。
異物検出のための産業用CTだけでなく、質量検査や品質管理、生産管理、トレーサビリティに使える製品を提供しているのも、アンリツインフィビスの特徴のひとつです。製品製造におけるさまざまな過程で便利に活用できるものを取り揃えます。
アンリツインフィビスでは、「できる限り早く産業用CT用の部品を注文したい」というときに役立つオンラインショップもあります。オンラインショップであれば製品は限られているものの、24時間364日、いつでも注文が可能です。オンラインショップでは操作シートや保守用のセーフティーキー、防水モータ、フィルタ、搬送ベルトなどが販売されています。
会社名 | アンリツ株式会社 |
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所在地 | 神奈川県厚木市恩名5-1-1 |
電話番号 | 0120-279-377※修理・アフターサービス用 |
設立 | 1895年 |
URL | https://www.anritsu.com/ja-jp/ |