サキコーポレーション

このページではサキコーポレーションが提供するインライン3D-CT検査装置について、特徴や主要製品のスペックをご紹介します。

サキコーポレーションの産業用CT主要製品

3D-CT AXI(3D-CT X線自動検査装置)

サキコーポレーションの産業用CT主要製品
引用元:サキコーポレーション公式HP(https://www.sakicorp.com/product/3d-ct-axi/)
  • インライン化を実現する高速撮像および高速演算処理
  • 独自の「プラナーCT」方式による高精細な3Dデータ作成と不良検出
  • DSCパワーモジュールなどの薄型パワーモジュールや両面実装基板の検査にも対応
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基本仕様
モデル名 3Xi-M110
X線管 110kV 30W 密閉型X線源
130kV 39W 密閉型X線源
寸法 1380×2166×1500
解像度 110kV 30W:8μm-38μm
130kV 39W:12μm-40μm
クリアランス 上:60mm/下:40mm
スキャン時間 高速インライン対応
電源 三相交流200-240V ±5 %、50/60 Hz
X線漏れ 0.5μSv/h以下
対象基板サイズ 50×120 – 360×330
50×120 – 360×510
重量 約3,100kg
SUMMARYまとめ
サキコーポレーションの産業用CTとは

サキコーポレーションの3D-CT技術を用いたインライン検査装置は、高速かつ高精度にはんだ付けの状態を判別することに特化しています。独自のハードウェア設計とソフトウェアアルゴリズムにより、生産ラインを止めることなく全数検査を可能にします。

当メディアでは産業用CTを取り扱うメーカーを独自視点で調査し、ピックアップして紹介しています。導入の検討材料として、こちらも合わせてご確認ください。

サキコーポレーションの特徴

独自技術「プラナーCT」による高速・高精細な断層像取得

サキコーポレーションのX線検査装置は、独自の「プラナーCT」技術を採用しています。対象物を含む空間に対して数百枚の断層像を瞬時に計算して3Dデータを生成するため、基板を止めることなくインラインで高速撮像が可能です。

上下面に分離性の高い画像を取得できるため、両面実装基板において部品の重なりで生じる影や歪みの影響を受けず、BGAの未はんだやボイドなどの微細な不良を検出できます。

1回の撮像で複数層を同時に検査し被ばく線量を低減

一般的なAXIでは、多層構造のパッケージや基板を検査する際、はんだ層ごとに複数回の撮像を繰り返す必要があります。しかし、サキコーポレーションの技術では、1度のPCT(プラナーCT)撮像でチップ内のはんだ接合レイヤーを同時に画像取得・分離検査することが可能です。

この効率的な撮像プロセスにより検査サイクルタイムを大幅に短縮し、検査対象である半導体部品等へのX線被ばくダメージを最小限に抑えます。

AOI(自動外観検査装置)と共通のソフトウェアによる運用効率化

同社の3D-CT AXIは、SMT工程に導入される自社のAOI(自動外観検査装置)と共通のソフトウェアプラットフォームを搭載しています。これにより、AOIのプログラム作成データを活用した効率的なプログラム管理が可能となり、導入時の作業工数を削減できます。

また、同一画面上にAOIとAXIの検査結果を統合して表示できるため、オペレーションを共通化し、生産ラインでの一貫した品質管理体制を容易に構築可能です。

会社情報

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会社名 株式会社サキコーポレーション
所在地 東京都江東区枝川3-1-4 DMG MORI 東京デジタルイノベーションセンタ
電話番号 03-6632-7910
設立 1994年
URL https://www.sakicorp.com/
撮影対象物から探す
産業用CT3選
アルミなどの軽金属や
プラスチック成形品など
低密度で透過しやすいなら
NAOMi-CTシリーズ
アールエフ
NAOMi-CTシリーズ
画像引用元:アールエフ公式HP
(https://rfsystemlab.com/product/industry/ct/280_380ct.html)
NAOMi-CT
Mサイズのスペック※2
最大管電圧 100kV
撮影サイズ※1 Φ151×H63~82mm
耐荷量 約10kg
本体サイズ 623×310×300mm
おすすめの理由
卓上サイズでその場で撮影可能
低価格で導入しやすいモデル
  • 卓上サイズ・シンプルな設計により308万円(税込/Mサイズ)と導入しやすい価格。工事をせずに研究室や事務所に設置できる。
  • 簡単な操作でその場で撮影・確認が可能。100kVの管電圧によりアルミ・プラスチック製の商品開発や考古学研究に活躍。
マルチマテリアルや
複雑形状部品など
部分ごとに厚みや材質が異なるなら
ZEISS METROTOMシリーズ
カールツァイス
ZEISS METROTOMシリーズ
画像引用元:カールツァイス公式HP
(https://www.zeiss.co.jp/metrology/systems/x-ray/3d-x-ray/metrotom-800-320-kv.html)
ZEISS METROTOM
1500 225kVのスペック
最大管電圧 225kV
撮影サイズ※1 Φ615×H800mm
耐荷量 50kg
本体サイズ 3700×1810×2440mm
おすすめの理由
測定に特化した設計で
精密なCTスキャンができる
  • 測定室・品質管理室での運用を想定。密度が高めの異材質混在部品や精密部品の品質保証に特化。
  • 三次元測定やCADとの連携により、寸法・形状・幾何公差を測定が可能で、不具合の特定や開発期間の短縮につながる。
厚物金属や
溶接構造部品など
高密度で透過しにくいなら
UXシリーズ
コメットテクノロジーズ・ジャパン
UXシリーズ
画像引用元:コメットテクノロジーズ・ジャパン公式HP
(https://yxlon.comet.tech/ja/products-ja/ux50)
UX50のスペック
最大管電圧 450kV
撮影サイズ※1 Φ600×H800mm
耐荷量 100kg
本体サイズ 2250×1770×2350mm
おすすめの理由
高出力・撮影可能範囲が広く
大型・高密度のワーク撮影に強い
  • 工場内や検査エリアで扱われる大型・高密度な鋳物部品や厚肉構造物に対し、高電圧による高い透過力で内部撮影が可能。
  • 広い視野で大型のワークでも全体を一度に把握することができ、欠陥の位置関係の把握や厚肉・高密度部の状態確認に対応。

電話番号は公式サイトに記載がありません

※1:撮影サイズについては、NAOMi-CT・UX50は「最大スキャンサイズ」、ZEISS METROTOMは「精度保証条件下での測定範囲」を掲載しています。
※数値はいずれも撮影・測定条件により変動しますので、詳しくは各社にお問い合わせください。
※2:NAOMi-CTは、Mサイズ、Lサイズ、スライドLの3種類があります。