Sigray

このページではSigrayが提供する産業用CTについて、特徴や主要製品のスペックをご紹介します。

Sigrayの産業用CT主要製品

Apex XCT シリーズ

  • 大型サンプル(最大300mm)を切断せずにそのまま検査できる非破壊設計
  • 独自の斜交型X線(ラミノグラフィ)技術による高分解能スキャン
  • 半導体パッケージ(2.5D/3D)や全固体電池の内部欠陥評価に適している
▼スマホは横スクロールでご確認ください▼
基本仕様(Apex XCT シリーズ)
X線管 最大150kV / 160kV 高輝度X線源(モデルにより異なる)
最大サンプルサイズ 直径 300mm(ウェハーや大型基板に対応)
スキャン方式 斜交型CT(ラミノグラフィ)
※ハイブリッドモデルは直交型にも対応
空間分解能 サブミクロン
ディテクター 高解像度フラットパネルディテクター
主な用途 半導体、バッテリー、複合材料などの非破壊検査・解析
SUMMARYまとめ
Sigrayの産業用CTとは

米国カリフォルニア州に拠点を置くX線装置メーカーです。特許技術である高輝度X線光源と高度な光学系を組み合わせ、研究開発から産業用途まで、高解像度かつスピーディーな検査環境を提供します。

特に、大型サンプルを破壊せずに検査できる技術は、半導体や材料科学の分野で多くの研究機関や品質管理現場に採用されています。

当メディアでは産業用CTを取り扱うメーカーを独自視点で調査し、ピックアップして紹介しています。導入の検討材料として、こちらも合わせてご確認ください。

Sigrayの特徴

切断不要で高解像度を実現する斜交型CT

Apex XCTシリーズの強みは、独自の斜交型X線(ラミノグラフィ)技術です。従来は中心部を詳細に見るために切り出す必要があった大型基板やウェハーも、最大300mmまで切断せずに非破壊のままサブミクロンで内部観察が可能です。

高度なX線光学技術

SigrayはX線光学の専門家たちによって設立されました。独自開発のX線ミラーやキャピラリレンズを用いることで、小さなスポット径と高いX線強度を両立。これにより、微細な半導体パッケージから複合材料まで、鮮明な3D画像を取得できます。

高輝度ソースFAAによる効率化

特許取得済みのFAAST™(Fine Anode Array Source Technology)光源により、高輝度なX線照射を実現しています。

これにより、スキャン時間の短縮とS/N比の向上が期待でき、複雑な内部構造を短時間で可視化できるため、ワークフローの効率化に貢献します。

会社情報

▼スマホは横スクロールでご確認ください▼
会社名 Sigray
所在地 5500 E 2nd Street, Benicia, CA 94510, USA
電話番号 925-446-4183
設立 2013年
URL https://sigray.com/
撮影対象物から探す
産業用CT3選
アルミなどの軽金属や
プラスチック成形品など
低密度で透過しやすいなら
NAOMi-CTシリーズ
アールエフ
NAOMi-CTシリーズ
画像引用元:アールエフ公式HP
(https://rfsystemlab.com/product/industry/ct/280_380ct.html)
NAOMi-CT
Mサイズのスペック※2
最大管電圧 100kV
撮影サイズ※1 Φ151×H63~82mm
耐荷量 約10kg
本体サイズ 623×310×300mm
おすすめの理由
卓上サイズでその場で撮影可能
低価格で導入しやすいモデル
  • 卓上サイズ・シンプルな設計により308万円(税込/Mサイズ)と導入しやすい価格。工事をせずに研究室や事務所に設置できる。
  • 簡単な操作でその場で撮影・確認が可能。100kVの管電圧によりアルミ・プラスチック製の商品開発や考古学研究に活躍。
マルチマテリアルや
複雑形状部品など
部分ごとに厚みや材質が異なるなら
ZEISS METROTOMシリーズ
カールツァイス
ZEISS METROTOMシリーズ
画像引用元:カールツァイス公式HP
(https://www.zeiss.co.jp/metrology/systems/x-ray/3d-x-ray/metrotom-800-320-kv.html)
ZEISS METROTOM
1500 225kVのスペック
最大管電圧 225kV
撮影サイズ※1 Φ615×H800mm
耐荷量 50kg
本体サイズ 3700×1810×2440mm
おすすめの理由
測定に特化した設計で
精密なCTスキャンができる
  • 測定室・品質管理室での運用を想定。密度が高めの異材質混在部品や精密部品の品質保証に特化。
  • 三次元測定やCADとの連携により、寸法・形状・幾何公差を測定が可能で、不具合の特定や開発期間の短縮につながる。
厚物金属や
溶接構造部品など
高密度で透過しにくいなら
UXシリーズ
コメットテクノロジーズ・ジャパン
UXシリーズ
画像引用元:コメットテクノロジーズ・ジャパン公式HP
(https://yxlon.comet.tech/ja/products-ja/ux50)
UX50のスペック
最大管電圧 450kV
撮影サイズ※1 Φ600×H800mm
耐荷量 100kg
本体サイズ 2250×1770×2350mm
おすすめの理由
高出力・撮影可能範囲が広く
大型・高密度のワーク撮影に強い
  • 工場内や検査エリアで扱われる大型・高密度な鋳物部品や厚肉構造物に対し、高電圧による高い透過力で内部撮影が可能。
  • 広い視野で大型のワークでも全体を一度に把握することができ、欠陥の位置関係の把握や厚肉・高密度部の状態確認に対応。

電話番号は公式サイトに記載がありません

※1:撮影サイズについては、NAOMi-CT・UX50は「最大スキャンサイズ」、ZEISS METROTOMは「精度保証条件下での測定範囲」を掲載しています。
※数値はいずれも撮影・測定条件により変動しますので、詳しくは各社にお問い合わせください。
※2:NAOMi-CTは、Mサイズ、Lサイズ、スライドLの3種類があります。